女子大生 果歩 11
----/--/--
55
ン・・・ァ・・・ハァ・・・クチャ・・・ん・・・
男女の吐息と少し湿った音が薄暗い部屋に響く。
ベッドの上で重なる富田と果歩。
冨田の逞しい肉体に抱きしめられた果歩は、その腕の中で冨田に濃厚なキスをされていた。
果歩 「ん・・・ハァ・・・ん・・・・」
果歩の柔らかな唇の感触を楽しむ富田。
果歩はただ目を瞑って、その行為を受け止めていた。
冨田 「・・・ハァ・・・果歩ちゃん、ちょっと口開いてごらん。」
一度口を離した富田がそう言うと、冨田の言葉通り、口を半開きにする果歩。
果歩 「ハァ・・・んーー!!」
再び唇を重ねたふたり。
冨田が果歩の口内に舌を差し込んできた。
もちろんそうなる事は、口を開いてと言われた時点で果歩も覚悟していた。
冨田のザラザラとした感触の舌が、貪る(むさぼる)ように果歩の口内を動き回る。
口の中に異物が進入してきた事を察知した果歩の口内からは、ジュワっと唾液が分泌される。
ジュウルルルル・