妻へのスイートテンの贈り物は若い男・第1話
2017-04-01
この体験談は約 7 分で読めます。
私:大木祐一、36歳。
妻:愛、34歳。
今年でちょうど結婚10年目。
この年を機に、この間妻にプレゼントをした。
それは物ではなく、若い男性。
妻と知り合ったのは職場。
私は大学を卒業して旅行代理店に入った。
そして後から入ってきたのが妻の愛だった。
妻は研修後、私と同じ職場に配属になり、職場の受付カウンターに座り、お客様に商品の説明、問い合わせに笑顔で接していた。
そんな笑顔の素敵な妻を食事や映画に誘い、交際の末、結婚した。
結婚して10年、私と愛には色々なことがあった。
愛はまだ仕事がしたそうだったが、私が専業主婦になることを望み、愛は従ってくれた。
新婚の頃は愛がいる家に早く帰りたくてたまらなかった。
仕事柄夜は遅く、それでも妻は食事をせずに待っていてくれた。
しかし、そんな日は長く続かなかった。
結婚をして1年が経った頃、私が交通事故を起こしてしまったのだ。