深夜の強雨風に小さな女 びっくり
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帰宅が深夜0時前くらいになり、駅から住まいまで徒歩10分程度で
強風の中、歩いていたら、ポツポツと雨が当たったらと思ったら、いきなり地面を叩くような豪雨
雨宿りしてても上がらない豪雨のようだし、急いで走ってワンルーム マンションの玄関に
おおお こんな深夜に小さな長い黒髪を腰まで垂らしたオンナがポスト脇にいて、幽霊かと思ってしまい
俺、幽霊とか苦手で
ゾクゾクしてしまうし、腰が抜けそうなほど驚いてしまって
なんしろ豪雨でジャンジャン音をさせて降ってるし
長い黒髪を垂らした小さな女が後ろ向きから ユックリと、こちらに振り向くし
心臓がパクパク
おおおおヤバイ、幽霊じゃないよな、靴 ヒールも履いてるし でもこんな深夜に
小さな女も、俺と同じように服も頭も 豪雨でビチャビチャ
何だか 怖い ゾクゾクしちゃって
すると、小さな女、振り向きながら、・おかえりなさい