今思い出しても本当に危険だった中1の僕1

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僕が中学1年の夏、母子家庭で成績も悪く、居場所のなかった僕は、本気で自殺を考えた。
自分一人で死ぬのも怖く、ネットで調べていたら、自殺幇助、とか一緒に死のうとかのいくつかのサイトがあり、毎日ぼんやりそうしたサイトを眺めるようになった。
ある日「一緒に素敵な別世界にスリップ」と新しい書き込みがあり、ちょっとワクワクして僕の身の上話を書き込みました。
すぐに折り返しがあり、優しい文面で色々アドバイスや励ましの言葉がありました。
こんな小さな子どもの僕に一人前に扱ってくれて、丁寧な会話ですごく嬉しかったのです。
そんな会話が1か月も続いて、夏休みになり、その相手の人と会う事になりました。
わざわざ僕の住む郊外の小さな町まで車で迎えに来てくれます。
とにかく嬉しくてワクワクして朝からめかし込んで待ち合わせ場所に行きました。
教えられていたブルーの大きな外車が止まっていて、僕の予想以上に優しそうなカッコいいお兄さんが手を振ってくれました。
助手席にのり、挨拶を交わし、お兄さんの別荘に連れてい


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