京都の同級生とその彼氏達、およびその友達と俺・最終回
2007-02-20
前編:京都の同級生とその彼氏達、およびその友達と俺5
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付き合い始めた喜びよりも、これからの不安の方が大きいのは普通なのだろうか?
俺はなにしろ女性ときちんと付き合ったことがないので良くわからず、(まあきちんとじゃなくても付き合ったことなどない訳だが)色々考えてると明け方まで中々眠れなかった。
2時間ほどで目が覚めてしまい、のどが渇いたので水を飲もうと身体を起こした。
ナルミさんは珍しくぐっすり寝ている。彼女は彼女で今まで不安だったのだろうか。そりゃそうだな。ここ半年で2回も彼氏と別れたのに、俺はぐずぐずはっきりしないままだったのだから。
俺がそろそろとベッドを出ようとすると、ナルミさんは目を覚ましてしまった。
「ん・・・もう9時なんだ。おなかすいた?何かつくるね」
ナルミさんはベッドの下に脱ぎっぱなしになっている、機能着ていた俺のTシャツを取り上げて着ようとした。
俺はそれをとめ、ナルミ