倦怠期のセックスレス解消に、妻に3Pを提案したらあっさりOKだった
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「え? 良いの? 本当に?」
弘幸は、ビックリした顔で言う。妻のゆり子は、
『うん。少し興味もあるし、弘幸さん、ずっと前から興味あったんでしょ?』
と、少し笑いながら言う。その顔は、怒っているわけでもなく、軽蔑しているような感じもない。弘幸は、自分で言い出したことながら、3Pをしてみたいという提案に対して、ゆり子がこんな反応をするとは思ってもいなかった。沢山用意していた説得の言葉や言い訳の言葉も宙に浮き、言いよどむ彼。
「どうして知ってるの?」
弘幸は、なんとか言葉を絞り出す。
『だって、そんな動画ばっかり見てるでしょ。ちゃんと、履歴は消しとかないと』
ゆり子は、笑顔で言う。いたずらを見つけた母親のような顔になっている。実際、ゆり子は2人の子供の母親だ。二人とも小学校に上がり、多少は子育ても落ち着いてきたこの頃だ。
ただ、立て続けに妊娠出産をしたことで、完全にセックスレスになっていた。ゆり子自身も、なんとなく欲求不満を感じていたこともあり、気がつくとさっきのような返答をしていた。
弘幸