セルフボンテージの快感から抜け出せない私・第2話
2017-09-25
この体験談は約 11 分で読めます。
・・・ゆっくりと、失っていた意識が浮上してくる。
カラダが火照って熱い。
それになんだろう。
疲労がギシギシ溜まっていて・・・。
(・・・!)
そこでようやく頭が元に戻った。
変化のない室内。
乳房の先が太ももに触れるほど折りたたまれた海老縛りのカラダ。
私は、私自身の流し尽くした汗とオツユ溜りの中、固く後ろ手錠に縛められた姿勢そのままで座りこんでいた。
と同時に、ヴィィィィンと鈍く痛烈な衝撃が咥えこんだクレヴァスから広がってくる。
前と後ろから胎内を掻きまわすバイブが再び快感を送り込んでくるのだ。
あの、めくるめくエクスタシーの素晴らしさときたら。
このままイキまくって、二度と拘束姿から抜け出せぬまま衰弱死してしまってもいい・・・。
そんな呆けた思考さえ浮かぶほどの、甘美で残酷なマゾの愉悦。
どうしよう・・・どうしよう、本当に拘束具がほどけない・・・。
このままじゃ衰弱して倒れ