幼馴染の春菜 その1

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2013-12-24

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僕には春菜という幼なじみがいます。

春菜とは幼稚園から小中高と一緒で、仲は良かったり、たまに喧嘩してると周りからは「また夫婦喧嘩してる」なんて冷やかされたりする関係でした。

それが変わったのは高二の2学期、卒業後の進路を考え始めた時期でした。
僕自身は大学に行くんだろうなとなんとなく考えていたのですが、春菜は大学か専門学校か悩んでいるようでした。
さらに春菜の友達から「春菜が悩んでるのは進路のことだけじゃないよ」と聞かされ、気になった僕は放課後春菜に声をかけました。

「なんか悩んでるらしいね?」
「うん・・」

「進路のこと?」
「・・うん・・」

「僕でよければ相談に乗るよ」
「え・・う、うん」

いつも元気な春菜が消え入りそうなくらいに元気がなくて、僕はますます心配になり、このままほっとくのはマズイと思って、ファーストフードを食べたり、ゲーセンでプリクラを撮ったりして春菜を元気づけようとしました。
でも、春菜は一向に元


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