彼女との思い出

開く
2007-04-13

僕と彼女は小学校から中学まで一緒だった。 
僕は小学校から彼女の事が好きだった。 
いつも軽口を言い合い、彼女といると楽しかった。 
中学二年生ぐらいに何度か告白しようとした。 
でもいつも勇気が出なくて言えなかった。この関係を失いたくなかったから 

しかし中学卒業の時に僕は彼女に呼び出された。 
そして僕は彼女に告白された。 
まさに奇跡だと思った。僕は嬉しくて飛び上がりそうになったけど、付き合う事は出来ないと答えた。何故なら僕は美容師になるために大阪の職業訓練校に行く事になっていたからだ。 
彼女はそれでもいいと言った。僕は髪が切れる様になったらこの街に帰って来て君の髪を切ると約束した。 
彼女はそれまで待ってますと微笑んだ。 

それから四年間、僕と彼女は連絡を取り合い続け、他愛もない話、辛かった話、失敗した話。電話や手紙でやり取りを繰

お勧めの体験談