童貞と処女が旅行した話(2)
2011-07-20
僕らはまずキスをしました。
「冬美の唇って軟らかくて、しっとりしてる」
「……そうかな、汗でべたついてるけど」
「冬美の汗はおいしそうだよ、舐めとりたい」
「あなた汗フェチ?」
冬美がクスクス笑いました。
本心で言ったのでは無いのですが、勢いに任せてしまったのです。
ちゅっちゅと接吻をしていると、冬美も温まってきたようで、頬がほってりとして、眼がとろんとしていました。
「……冬美」
「長谷川君…うふふ」
ちゅぷ。ちゅっ。ちゅう。
「ふゆみ……」
「首筋舐めてよ、汗もついてるよ」
「え、そう……」
仕方ないので、舌を冬美の首筋にはわせつつ、付着している汗を舐