口が裂けても言えない
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主人には口が裂けてもいえないけど,学生の頃に内緒で,すいぶん長い間,ずっと年上のひととつきあってたの。時々思い出すけど,今でもあそこがかっと熱くなるの。ほんとうにすべて仕込まれたって感じ。いくってことをはじめて教えてもらった。おぼれてたわ,その人とのセックスに。あのころ,情けないけど,あとで主人になるあのひとのことが好きでも,その人とのセックスは別で,したくてしたくて,どうしようもなくなってたの,ふっとしたときに。私のアパートのベッドで,昼間から一日中してたこともあったわ。ベッドの中で裸で一日すごしてたの,ほんとうに。何度も何度も私がねだってセックスしてたわ。これで1年留年までしちゃったんだもの。私にとってはそのころにすべて教わったって感じ。
そう,そのころは主人にはべつに好きな人がいて,つき合ってはいなかったの。むしろ,私が惚れてたってところかな。当てつけにってところから始まって。やけくそになって,中州でよく夜中まで踊ってたわ。その時には,無茶なことをいくつもしたものよ。その晩会った男とやっちゃったとか。今でも赤面しちゃうわ。3人の男の人と同時にしたこともあるわ,私の方も二人だったけど