OLのお姉様

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学生の頃の話だから、今から十年以上も前の事になる。
多少記憶が曖昧なところもあるが、最初の頃の事は、比較的鮮明に覚えている。
この話は、当時、四年生の某大学に通う学生だった俺が体験した話だ。

俺は親元を遠く離れ、一人アパートでの下宿生活をおくっていた。
高校卒業後、大学に進学した俺は、そこで初めての一人暮らしを経験する事にな
る。
男なので、親はそれ程心配していなかったが、それでも「学校に近いと友人達の溜
まり場になり易くなる」とか「遠いと通うのに不便だ」など俺としては、どうでも
良い事を気にしていた。
俺は、贅沢なんて言わない。
安ければ良いと思っていたのだ。
孝行息子の俺は、親に余計な負担は掛けたくなかったからだ。

結局、不動産屋の奨めもあり、学校から程よく離れた住宅街に位置するアパートに
なった。
軽量鉄骨木造二階建、四世帯入居型。
間取りは、全面フローリングの六畳に三畳ほどの狭いキッチンが続き、


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