俺に惚れてた同級生からの手紙・前編

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2015-09-11

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二浪で大学に合格して、入学式まで手持ち無沙汰で退屈していたある日のこと。
自宅の郵便受けに一通の手紙が入っていた。
封筒に差出人の住所氏名がない。
捨ててやろうかとも思ったが宛名の字に何か見覚えがあった。

部屋で開けてみると、一番下に住所と『千紘』という名前。
ふと思い出したのが高校時代2年、3年と同じクラスだった女子だった。
背はそんなに高くなかったが、割りとほっそりとしていてスタイルは悪くなかった。
男と喋っているのは見たことがなかったが、女友達とはにぎやかに喋る、いわゆる普通の女子高生といった感じだった。
俺は特に話をしたこともなかった。

結構女子にモテていた当時の俺は、一つ年下の子と付き合いながら、同級生や他校の女生徒ともこっそり遊ぶという当時流行ったプレイボーイという言葉を地でいっていた。
だから同級生だからと言っても、自分が特に興味を覚えない限り口を利くことも無かったのだ。

10日ほどしてからまた千紘から手紙が来てい


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