中学生の頃の悪夢の一年
2014-05-11
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私の家は母子家庭だったのですが、私が中学1年生の時に母親が再婚しました。
私はずっと母親には幸せになってもらいたいと思っていたので、本当に心から嬉しかったです。
義父も優しくいい人で、私もすぐに「お父さん」と呼ぶようになり、それを見て母が嬉しそうに笑ってくれ、私も母の笑顔と初めてお父さんと呼べる事に幸せを感じていました。
ところが、私が中学3年生の時に、義父が会社をクビになり、一日中家にいるようになって、母が代わりに昼も夜も働くようになりました。
ある日、私が家に帰った時玄関に見慣れない靴があり、“お客さんかな、珍しいな?”と思う事がありました。
リビングには義父と同年代くらいの知らない男性が二人ソファーに座っていて、私に「おかえり!」と言ってきました。
私は軽く会釈をして父に「誰?」と尋ねると、父はバツの悪そうな顔をして、「いいから部屋に行ってなさい」と言いました。
(新しい仕事の人なのかな?)
私は言われるまま部屋に行って制服から着替えていると、さっきのおじさ