美和子物語 同級生に再会 燃えつきる二人
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美和子物語 同級生に再会 燃えつきる二人
お盆前に京都へ出かけました。山里の料理屋さんで昼食をいただくために。
パートナーと二人で山あいの風景を楽しみました。
別室で食事中の秘書があわてて連絡に来られました。取引先の社長夫人が急逝されたとの知らせでした。パートナーは秘書課長と共に岡山へ戻ることになりました。
知人の個展があり招待を受けていましたので私だけで出かけることになりました。
午後、3時に招待者だけが出席して30枚余りの作品を鑑賞しました。お気に入りの3枚を作者のお方に申し出してその場を退席。
阪急電車で帰宅するために特急電車に乗り込みました。高槻を過ぎたときに男性が近づいて来られました。高校時代の同級生でした。隣席に座られてしばらくお話をしました。『美和子さんの事を忘れたことはありませんよ・・・』
美和子もお返しで、『あなたが初めてのお方ですから・・・』
膝に手を乗せられて体温が伝わります・・・。私も彼の膝に手を乗せてお返しです・・・。梅田で降りてお話を続けることになりました。
中