たまたま
2004-05-22
高校3年の夏休みのこと。友人のTとSと「一緒にN図書館に行こう」と駅で待ち合わせしたのに、一向にSが来ない。Tに語らいSの家に行く事にした。
Sの家はN図書館から20分位のところにある高級住宅地。玄関ブザーを押すとSのお母さんが出てきた。小柄で白いブラウスに茶色のスカートそして素足に白のサンダル。上品そうなお母さんだ。約束していたことを話すと、早朝に父と渓流釣りに行ったとのこと。「ごめんなさいねえ」と謝りながら、「ま、冷たい物でも飲みなさい。」と俺らは居間に通された。
俺んちとは全然違う装飾品。俺はキョロキョロしていて、ちょうどジュースを持って来たお母さんに肘があたってしまった。
お母さんがジュースをこぼし、俺のズボンに少しかかった。「ごめんなさい」と言いながら慌ててタオルを持ってきて俺のズボンを拭いた。お母さんの綺麗な唇、顔、体がほんの十数センチ先にあった。ソファに座っていたため下を向くと襟からブラウスのなかのブラジャーそしてそれからはみだした乳房が、ズボンを拭くたびにゆれるのが見えた。
「もうたまらない」と思った時Tを見ると俺の目を見て立ち上