夏の思い出

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2008-08-17

あれは中2の夏のことだった。 
蝉の鳴く声を聞いたらいまだに頭に浮かぶ。 

横浜に住んでいる従妹(小6)が京都に引っ越した友人と遊ぶ、 
とのことで滋賀にある我が家に泊まりにきた。 
横浜と滋賀、ということで従妹といえどあまり会ったことなく、 
おそらく3年ぶりのことだった。 

駅に母親と迎えに行って予定の時間の電車がくる。 
どちらかといえばうちの実家の近くは田舎の駅なので、 
すぐに彼女を見つけることができた。 

「あら~~Aちゃん~~大きくなったわね~~」 
母親がお決まりの台詞を吐く。 

以前の記憶があまり残っていなかったものの。 
確かに大きくなった。 
小学校低学年から小学校高学年の間が飛んでいるから 

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