女の戦い(戦国版)
2009-11-30
402 名前:1/2[sage] 投稿日:2009/08/14(金) 17:42:49 ID:/Er+7Lu1
直虎と椿姫
遠江井伊家当主、井伊直盛の「娘」は、その名を次郎法師と言った。
直盛には男子が無く、彼はこの次郎法師と、従兄弟の井伊直親を許婚とした。
彼を婿養子として迎えるつもりであったのだ。
ところが、井伊家の家臣小野道高の讒言により、井伊直親の父直満は謀反の疑いをかけられ
今川義元により自害を命ぜられ、直親はこれにより信州へと逃亡した。
しかし2年後、井伊直親は小野道高の死により今川家に復帰した。
だが、ここで大変な事態が発覚する。この井伊直親、信州にいる間に、奥山親朝の娘を
正妻として迎えていたのだ。
次郎法師の身の上は、完全に宙に浮いた。
しかしこの人の身の上はさらに転変する。