家庭教師の女子大生が恋をした生徒は鬼畜青年だった4
2015-03-14
前回↓
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最終電車だったからもう日付が変わりそうだ。
夜遅く、やっと自分のアパートに帰ってきた千佳は、玄関で1つ息をつく。
千佳 「……ふぅ……」
そして部屋に上がると、すぐに浴室に向かいお風呂に入りにいった。
今日もいつものうように駅まで送ってくれた康介。
夜の道を2人で歩き、会話は尽きる事がなく、駅に着いても電車が来るまでしばらく話していた。
そして最後は笑顔で手を振りながら別れた。
……色々あったけど、良い誕生日だったよね……
辛い想いも嬉しい想いも体験した、心のアップダウンが激しい1日だった。
でも、最後は笑顔なれたんだから。