エレベーターで

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2009-11-28

7月。
社内では各種プロジェクトが活発に運営され、企画課も大忙し。
社員食堂から引き抜いたバイトの浪人生、伊藤優花(19)も忙しい日々を送っていた。
そんなある日、常務の中部ケン(37)は優花からベッドの中で相談を受けた。


「ケンさん……相談というか、仕事のことでお願いがあるんだけど」
さっきまでの激しいエッチの余韻を楽しむように、優花はケンの胸や腕に指を沿わせ、話し始めた。
…………ここのところ忙しくて、予備校に行く直前まで仕事をしている状態。
夏休みに入ると、予備校の夏期講習にも参加したいので、今のままでは仕事の分量がきつい、と。
「優花ちゃんはどうしたらいいと思うの?」

「あの……夏休みだけのバイトを入れて、私の仕事を手伝ってもらいたいんです」
「企画課勤務となると……一応、パソコンとかできないと駄目だよ。そんな都合の良い子、居るかな……」ケンは優花の髪を撫で、耳をくすぐりながら、ちょっと意地悪っぽく言った。

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