ギックリ腰
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先日、暑い日の昼下がりでした。
私は、息子とその幼稚園のお友達を、私の家で預かっていました。
私はプログラマーをしており、ほとんどが在宅での勤務です。
お友達のお母さんは、景子さんといい、36才で3人の息子さんがいます。
小柄で、いつも元気いっぱいの景子さんとは、私達夫婦にとって良き友人です。
エアロビクスのインストラクターの仕事をしていて、お互いに子供同士も仲良し
ということもあり、仕事の時は子供を一緒に見ています。
家内は最近は夜6時頃まで、仕事で帰りません。
景子さんが1時頃、エアロビクスのインストラクターの仕事から帰ってきました。
子供は二人ともお昼寝をしています。景子さんが、寝ている息子を抱きかか
えようとしたときに、その事件は始まりました。
「痛いっ!」呻くような声を聞いた私が、リビングから和室を覗き込むと、景子
さんは、自分の子供に覆い被さるようにして、ピクリとも動きません。
「大丈夫ですか?どうしました?」