憧れの恵美さん!

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2009-05-17

中学1年生の夏休みのことです。 僕は小学生の頃に野球のリトルに所属していましたが、中学生になった今でも暇を利用しては友達の博と練習の手伝いに行っています。
帰りはいつも、近所の裕也君を家まで送っていくのが習慣になっていました。 裕也君はまだ2年生なので、お母さんから頼まれていたのでした。 裕也君の家に着くと「いつもごめんね!直樹君!気を付けて帰ってね!」と声がします。 裕也君のお母さんの恵美さんです。 当時、恵美さんは30歳くらいだったと思いますが、ポニーテールが良く似合うとても綺麗な女性でした。 僕は密かに彼女のことを想っていました。 今振り返ってみると、初恋だったのかもしれません。

とある日の夕方、僕はいつものように裕也くんを送って帰りました。 今日はたまたま博もいます。 「おかえり!どうもありがとう!今日は博君も一緒なのね!」といつもの笑顔で出迎えてくれました。 そのまま帰ろうとすると、「そうだ!今週の土曜日、晩御飯食べにおいでよ! お父さん出張でいないし、おばさん寂しいから!」 僕達に断る理由はありませんでした。 

いよいよ土

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