卒業式の日に校舎脇の非常階段で
2019-02-02
この体験談は約 8 分で読めます。
私は、いわゆる“今時の女子高生”らしくない方でした。
どちらかと言えば地味で背も低かったので特に目立ったりはせず、異性との付き合いもほとんどありませんでした。
が、クラスメイトの大橋くん(仮名)とだけはなぜか仲が良く、まぁぶっちゃけいい感じだったんです。
で、調子こいて告白したらOKしてくれて、人生初の彼氏ができてかなり浮かれてたんですね。
でも、高校3年のその時まで異性とは無縁な生活をしてきただけに、付き合ったはいいものの、どうしたらいいかわかんない!
緊張しまくりだし電話するタイミングで散々悩んだりと、青すぎな日々を送ってる間に振られてしまいました・・・。
3週間で破局です。
もちろん何もありませんでした。
それから以前のようには話せなくなってしまいました。
顔はそこまでカッコイイ方ではないけれど、背の高い大橋くんは、どこにいてもすぐ目に入ってきてしまうので、それがとても辛かったのを覚えています。
そしてそのまま8ヶ月経ち、卒業式を迎え