妻と性人式
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多恵、39歳、結婚14年、私の妻で子供はいません。
この妻が今回の主人公です。
私の家がど田舎にある山村の神社で母は私が20歳の時に亡くなって父が宮司としてやっているんです。
昔は由緒ある神社だったそうですが父の代になって、あまりもうからない神社を時にはお寺にして時には葬式の場にしたそうです。
七五三から結婚式、葬儀場から法要の場まで冠婚葬祭の場として設けてきたそうです。
それだけでは物足らず5年前からはこの村の祭りごとである性人式と五穀豊穣の場として神社と私の妻を差し出したのです。
性人式、それはこの村で15歳になった男子が春になると童貞を捨て大人の仲間入りをする祭りなんです。
昔は15歳男子が30人から40人と多かったので村の未亡人とか離婚をして帰って来た女が4、5人いて一晩に一人づつ童貞男子とセックスをし、その間7日から10日間お祭りが続いたものです。
しかし今は少子高齢化で15歳の男子が少なくなり、童貞を奪う女も一人で十分だそうです。
5年前は6人、4年前は5人、3年前も5人、2年前に至って