失態
2007-08-07
先日拙者は外勤時の昼食で、ある場末のラーメン屋へ入った。
オフィス街が近い事もあり、またさほどに広くない店なので、超満員であった。
店内には4人掛けのテーブルが4つのみ。
合い席をお願いされたので、快く承諾し席についた。
拙者は肉入りラーメンにサービスライスを注文。
小説片手にゆるりと待っていると、拙者の正面に若いOLの娘さんが2人着席した。
拙者、正直言うと合い席は大嫌いだ。
食事をしている最中に、どうしても視線を意識してしまう。
自意識過剰と言われてしまえばその通りかもしれないが、気になるものは仕方ない。
何とか一人の世界に入り、速攻で食して店を出よう、などと考えながらラーメンを待つ。
そうこうする内に、拙者の注文したラーメンが到着。
豚肉がたっぷり入っており美味そうだ。
拙者はラーメンをすすり始めた。