母親と娘の親子丼③

開く
2011-04-15

思わず飛び起きた俺は「おぉいっ!!!なにしてんだよ!」とかなり焦りました。
だけどアヤカはすぐに俺に抱き付いてきて何も言いません。
パニくった俺は肩を掴み、何してんだ・どうしたんだと猛烈な勢いで攻め立てました。
妻だと思って変な事をしてしまった恥ずかしさと、誤魔化したい気持ちでいっぱいだったんです。
アヤカは泣きながら抱き付くだけで何も言いません。
次第に冷静になってきた俺は、怒る事をヤメて優しく抱き締めてやる事にしました。
多分何か理由があったんだろうって。
なのに勝手に俺が寝惚けて触りだしちゃったから、悪いのは当然俺なんだろうって。

リビングに行こう?と誘って頭を振って拒むアヤカを残し、紅茶を入れて戻ってきました。
ベッドの上で紅茶をすすり、しばらくして落ち着いたアヤカに聞いてみました。
「何かあったの?」
もうこれ以上無いってぐらい優しい口調だったと思います。
アヤカは溜まり溜まった鬱憤を吐き出すように、下を向きながら喋り出しました。
泣きながらだ


お勧めの体験談