オモラシフェチの俺が姉を救うストーリー

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2013-10-12

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「まだかな?サービスエリア・・・」

焦れた感じで姉(志織)が父に尋ねる。

「そうだなあ、この渋滞だから少なくともあと30分は覚悟しなきゃならんぞ」
「我慢できそうにないの?志織・・・」

母(絵里)が心配そうに姉に聞く。

「ううん。大丈夫・・・」

そう言いながらも、姉は顔をしかめ、体をよじらせた。

(あんなに冷たいものばかり飲んでりゃ、そりゃあなあ・・・)

家族で伊豆の別荘へ行った帰り、渋滞にはまってしまった。
夏も終わりの頃であり、そんなには混まないだろうとの予測でいたが、高速で事故があり、その処理に時間がかかっているらしい。

実は家族とは言っても、父と母は再婚どうしで姉は母の連れ子である。
母は18の若さで志織を身篭ったが、25の時に夫は急死してしまい以後一人で志織の面倒を見てきた。
俺の母は、俺を産んで間もなく亡くなってしまった。
もとが病弱であったのに加え、難産だったらしい。
俺はおばあ


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