南とタツや:本当のその後4
2005-11-28
達也は、南の愛液と自分の唾液で濡れ光っている顔をティッシュで拭い、
南の落ち着くのを待って、左手を軽く南の頭に添え、再び南の唇を奪い、
右手で左の乳房をやさしくやわらかく愛撫し始めた。
「んっ、んっ・・・・タッちゃん、・・・・好き」
南も達也の背中に両腕を回しながら、激しく達也の口づけに応える。
暫くその行為を続け、達也は唇を離し、用意しておいたコンドームに右手
を伸ばした。
「タッちゃん、・・・つけなくて良いよ。」
南は、やさしく呟く。
達也は、伸ばした腕を止め、少し驚いて南を見つめた。
「そうはいかないだろ。」
「ううん。
南ね、一月前からピルを飲んでこの日に備えてたの。」
「えっ! ピルって・・・。
お前さ、薬で副作用のないものなんてないんだぞ。
ましてや、正常で自然な状態を無理に変えてしまう薬