Unreal その5
2007-01-31
前編:Unreal その4
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その彼女もまた、俺の昂ぶりに舌を這わせはじめる。
亀頭をちろちろ舐り、筋を擦り、たまにカリ首までを咥えこむ。
稚拙な頑張りだったが、先端部ばかりを責められるとつらい。
「もうちょい根元も、頼むわ…」
今にもイキそうで音を上げると、彼女は全体をぎゅっと握ってきた。
押し出されるように射精しそうになる。
彼女も余裕が無かったんだろう。
「頭…変になりそう」
俺の物をしごきながら、何度かそう呟いていた。
指を一本、二本と差し込めるようになると、
その白い膝ががくがくと笑い始める。
もたれてええよ。そう声を掛けると、ずしりと重みが増す。
彼女が堪えて