こんな私って・・・抱かれる人妻 10

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こんな夫婦生活を知るわけがないのに、シノムラの機嫌が最悪に悪くなり乱暴になっている。
そんなに敏感だったな・・・と思うほどダンナの一言々々に鋭く反応し、私をにらみつける・・・
もしかしたら私の雰囲気で分かるのかもしれない。
なるべくシノムラと二人きりにならないように、ダンナには事務所での仕事を頼んだり、代わりに出かけたり、一緒に出かけたりするようにしていた。
このまま彼があきらめてくれれば・・・そんな甘い期待を少しいだいていた。

それでもやっぱりシノムラは執念深かった・・・
警戒はしていたが、どうにもならずダンナだけが外出したちょっとした時間につかまってしまった・・・
「なんで社長がずっといるんだよ。ユキも一緒に出て行くし・・・全然できないじゃないか」
「そんなの知らない・・・もしかして私たちに何かを感じているのかも・・・」
私だって彼に抱かれているベッドでダンナと寝るのは気持ちのいいものではない。
ましてダンナの身になって考えてみれば気の毒だ・・・何かを気づいてもおか


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