私の性的体験記(9)社会人‐剃毛と無毛症
----/--/--
やがて洋子は長女を妊娠し、臨月。陣痛が始まったので、かかりつけの県立病院に連絡したところ陣痛の間隔が10分程度になってから来てくれと言われた。指示通りにタイミングを待ち、病院に連れて行くと、感じの悪い看護婦が対応に出てきて、
「先生の診察の前に、私が診ますから」と
言われ、思わず二人で顔を見合わせ、嫌だなぁと思ったのだが、洋子は処置室に連れていかれ、私は廊下で待つことになった。あとで聞くと処置室に連れていかれた洋子は、パンティーを脱ぐように言われ、内診台に乗せられた。看護婦はカーテンも引かずに、洋子のマンコを入念に観察したそうである。
産婦人科と言えば、第2子を設けた後、1年間の米国研修が予定されていた時期に、洋子が妊娠してしまった。出産ということになれば、研修自体が流れてしまうため、二人で相談して中絶をすることにした。当日、二人で駅近くの産院に出向いた。中絶手術は一般外来の時間外に行うため、医院は閑散としていた。私は廊下のベンチで待たされ、洋子は処置室へ入った。処置は全身麻酔で行われる。ガスか注射かは分からなかったが、麻酔薬を掛けられる時の医者