家族の絆

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2007-01-20

誰も今からの未来なんて想像出来ない。
だからこそ面白いこともある。しかし想像しえない未来によって悲しい思いをすることも多々ある。

…俺は1年前、まだ高校生だった頃には、こんなことになるなんて想像をしなかった…。

高校生の時というのは、親と一緒に行動することを嫌がる。
友達や知り合いに親と行動している姿を見られると恥ずかしいと思っていたからだ。
友達と行動する方が数倍楽しいし、気を使うこともない。
実際俺は、友達と遊んだり酒を飲んだりと、夜遅くに帰ったり朝帰りなんて度々あった。
最初の頃は、両親共に心配して「早く帰って来いよ」などと言うのだが、当然聞く気など無かった。
こんな俺に呆れたのか徐々に心配する言葉をかけることも無くなっていった。

こういったように自由気ままに生活出来るのは、日頃から何不自由なく生活出来ていたからだ。自分の家は裕福なんだ。そんな事も思い始めていた。

通っていた高校が工業高校だったために

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