イベント
2008-12-08
<12月23日>
忘れもしない小二の冬。弟は幼稚園の年長。12月23日に 電話が掛かってきた(黒電話だったな)。出たのは親父。
「はい、もしもし、ええ、○○です。・・・はい・・・はい・・・え? なんて?ちょっと待ってくださいよ、子供たちはごっつ楽しみにしとる・・・ちょっと!ちょっと!・・・あかん、切れたわ」
その後、正座してオレらに向き合った親父が言った言葉。
「おまえらよく聞け。サンタさんな、今年は忙しくて来られん そうや。なんか事情があるんやろ。おまえらも素直にあきらめや」
10年くらいしてから殺意が湧いてきた。
<1月2日>
サンタはどっちかっていうと 「サンタを信じるような子供でいてほしい親の夢」だと思う。それをこわさないでいてやるのが子供の役目。
うちにはルパン三世がたまに来て机の上に「お年玉はあずかった。ルパン三世」って手紙を置いていっていた。
母の字に似て達筆だった。&n