オカマバーのよしお

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2013-07-15

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大学に入りたての俺は芝居をやり始めた。
ちっぽけなサークルの劇団だったが、結構楽しくやっていた。
そのかわりといっちゃあなんだが、全く授業には出ていなかった。
まあ俺の周りの人間も授業には出てなかったけど。

出欠がなく、試験だけで単位のとれる講義を、俺は一つだけ取っていた。
その単位だけは欲しかった。
全部不可ってのはかっこ悪いかなって思っていたから。

長い夏休みも終わって、しばらく経った頃、その講義が試験をするという。
噂を聞き早速、学校行って、教室見回し、一番真面目そうな女の子。
でもって、自分好みの子に声をかけた。

「ごめん。ノートとってる?・・・コピーとらせて!」と言ったら、拍子抜けするくらいあっさりOKをもらった。

彼女の近くに女友達がいなかったことも幸いしたのかもしれないけど。

「授業終わったら、学食来て!」

俺はそう言うと、速攻で教室を去った。

学食で待ってると、授業を終えた彼


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