家族の奇行

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2011-02-23

自分の身に起こった今でも信じられない実話です。 
 
まだ僕が中学3年だった頃、父親と母親と弟(まだ小学校低学年)の4人家族でした。 
紅白歌合戦を見終わって、いい初夢でも見るかな…ってな具合で寝たのはよかったんですが、 
真夜中に悪夢(見た夢の内容は思い出せない)を見て、突然真夜中に起きました。 
 
心臓は音が聞こえるほど、激しく脈打っていて、脂汗を全身にじんわりかき、 
まるで冷や水を背中から流されたかのように、布団からがばっと起きた体勢のまま、 
硬直してました。 
 
「新年早々に悪夢かよ…最悪」とか思いながら、また寝れるわけもなく、 
カラカラに渇いたのどを潤すために、冷蔵庫のあるリビングに行くと、真夜中なのに 
(時計は見てないけど、たぶん深夜2時頃)家族全員が抱き合った格好でテレビの 
前に座っていました。

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