妻をN氏に その1
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私(健二)43才、妻(奈美)36才、子供1人
私は小さなお店を夫婦で経営しています
最近は不景気の為、経営が厳しく家賃も払えず滞納が続いています
大家のN氏(66)の厚意で、何とかお店を続けています
理由は単純にN氏は妻の奈美に好意を抱いているからです
月末、大家のN氏がお店に来ました
妻はお得意様の家に配達で店に居ませんでした
N氏「奈美さんは居ないのかね?」と早速聞いて来ました
私「配達に出ていて」と言うと
N氏「今月は少しは返済出来そうかね?」
私「家賃の半分位ならなんとかできます」
N氏「家賃、もう半年分近く・・・」
私「本当に申し訳ありません、少しでも返せるように努力しますので」
N氏「わかった、わかった、家賃は少しずつ返せばいい」
N氏「健二さん、相談なんだが・・・」
私「はい、何でも言って下さい」
N氏「私は奈美さんの事が好きなの知ってるよねぇ」
N氏は手に持っていた紙袋を私に手渡しました