女子大生の頃を懺悔しながら性癖に憂う私
----/--/--
結婚して1年半、間もなく臨月の28歳の聡美といいます。33歳の夫はイケメンではありませんが、穏やかでとても優しい人です。
「こんなに清純で可愛い聡美と結婚出来て、俺は幸せだ…」
口癖のように夫に言われていますが、そのたびに心が痛みます。今でも女子大生くらいの年齢に間違えられるくらい見た目が幼く、清純そうに見える私は、大学時代、男子大学生の彼氏がいたにもかかわらず、中年男性の愛人という援助交際をしていました。
結婚前、夫は私を黒髪の美少女と言っていましたが、それは、私が自分の見た目を意識して、そういうキャラ設定をしていたからでもありました。小柄で幼顔の私は、どう頑張っても、お色気では太刀打ちできませんでした。
そんな私の初体験は大学1年と決して早くはありませんでした。お相手は4年生の先輩で、とてもカッコいい人でした。4年生だった彼は卒業して故郷に帰ってしまい、交際期間は半年でお別れになりました。
彼が卒業した後、その彼が処女キラーだったことを知り、とてもショックを受けました。噂によると、毎年2~3人の1年生が彼に処女を奪われていたようでした。