銭湯露出2
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親が泊まりで出かけた夜、少しだけ躊躇した後、あの銭湯に行ってしまいました。約2ヶ月
ぶりということと、ある小さな計画を企てていたこともあったので緊張とドキドキ感で家を
出ました。
銭湯は相変わらずでした。下駄箱を一目見てお客さんが少ないのがわかります。
同時に1対1の状況で服を脱いで全裸になる恥ずかしさをリアルに思い出し、小さく深呼吸
してから扉を開けました。
そして番台からの声に神経を集中しました。
あの2ツ下の彼が座っているのか、それともおばさんなのか・・・意外にも結果はどちらで
もありませんでした。
番台に座っていたのは彼の父親であろう“おじさん”でした。
毎日通っていた頃、母から入院していると聞いていましたが、退院して番台に座っていると
はまったく予想していませんでした
冷静に考えれば驚くことでは無いですけど想定外だったのでちょっとあせりました。そして
そのおじさんがちょっと難ありで、後になって落ち込む原因にもなりまし