追悼・カンニング中島さん
2006-12-22
俺が東京に来て中野に住んだのが2000年の春。
CTNという地元ケーブルテレビが見れ、
そこでビタミン寄席というお笑い番組が放送されていた
まだ売れる前のダンディ坂野、さくらんぼブービー、どーよ、エルシャラ、
ケルンファロット、黒田大創、ヒロシ、じゅんご、三拍子なんかが出演していた。
その中にブレイク前のカンニングもいた。
その当時客を沸かせる事においてはカンニングが飛びぬけていた。
竹山の切れ芸に圧倒され初めの不快感が快感へと変わりやがて中毒となるのだが、
俺が見ていてもっと気になったのは中島だった。
他の芸人はボケも突っ込みも売れたいという必死さが見栄見栄なのに、
中島はただ暴走する竹山の暴走を嗜め、竹山のつばが飛べば苦笑いでお客さんに詫び、
竹山が「おまえらクリスマスになんでこんなとこ来よんね。ルミネ行けルミネ!