「十三と十六ただの年でなし」水揚げが済んで一人前、だったらしい
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女の「水揚げ」
ムラの若衆たちが夜這いにくるムラもあるが、娘仲間が管理しているムラであると
「十三と十六 ただの年でなし」
「十六の 春からひえを 蒔いたよう」
というわけで初潮だけでは一人前と見ない。
ひえを蒔いた状況、つまり陰毛の生育状況を検査して合、不合を決めるという合理的なムラもあった。
こうしたムラでは若衆頭が娘の希望を聞いて好きな者や熟練者に水揚げさせる。
しかし断っておくがこんなムラばかりではなく、若衆たちがクジビキその他で決めたり、早い者勝ちというのもある。
したがって結婚生活というものを固定的なものとは考えず、男か女かどちらかが別れるといえば、多少のいざこざがあったとしてもあまり騒がないでわかれる。
同棲したからといっても必ずしも双方が、相手を性的に独占したわけでも、できたわけでもな