あの“おやじ座りネコ”のその後
2012-07-15
あの“おやじ座りネコ”、開腹手術を受けて余命2カ月から回復!? 術後順調だといいニャ~
2012.7.14 18:00
自宅療養中の福ちゃん。カメラを向けるときりっとした「看板猫」の顔でこたえてくれた福ちゃん
「肝臓がんで余命2カ月」と宣告された“おやじ座り”ネコの「福ちゃん」ががんの摘出手術を受け、無事に退院して大阪市鶴見区の自宅へ帰った。現在は順調な回復ぶりをみせ、自慢のおやじ座りは“封印”しつつ、自宅療養を続けている。
非情な宣告
あぐらをかいたような“おやじ座り”をするネコとしてネット上で一躍人気者となったオスのスコティッシュフォールド、福ちゃん(9歳)に異変が起きたのは、6月下旬。急に食事を取らなくなったため、飼い主の印刷業、多田定幸さん(53)が動物病院に連れていったところ「肝臓がん。腫瘍が胃を圧迫し、このままでは食事ができず、2カ月もつかどうか…」と非情な宣告を受けたという。