経験したことのない無骨さと荒々しさでした
2023-05-27
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仕事を終え、8時前に部屋に帰ってきました。
すぐスウェットに着替え、電気を消し、ベッドに潜り込みました。
ここ最近すごく疲れていて、とにかく眠りたかったんです。
でも、まぶたを開けていられないほど眠いのに、なぜか頭の中は醒めているような感覚で寝付けずにいました。
仕方ないので眠い目をこすりながら布団の中で携帯を弄ってました。
この日は春一番が吹いて、夜になっても突発的に強い風が吹いてました。
8時半くらいでした。
窓の外の網戸がズルズルと動く音がしました。
すごい風だなぁと思った瞬間、続けざまに窓がガラガラと開く音がして、カーテンがジャッと音を立てました。
不意の恐怖に体が硬直して声を出すこともできませんでした。
泥棒がベランダから身を乗り出してきているところをただじっと見ているしかできませんでした。
スローモーションのように感じました。
雨でずぶ濡れの男が部屋に入ってきて、そのとき初めて私に気付きました。