「恋人がいれば幸せ」依存症
2011-11-10
すべての依存症、タバコ、酒、麻薬、ギャンブル、セックスなどなど、は、
最初のうちは脳内物質が大量に分泌されるが、すぐにそれに慣れてしまい、
快楽を摂取している状態が、デフォルトつまり0(ニュートラル)の状態になってしまう。
したがって、それらが切れると禁断症状により、マイナスの状態になるわけだ。
そして摂取することで、マイナスから0の状態に戻ることが出来る。
これをすなわち、快楽と感じ、依存症から抜けられなくなるのである。
けっしてプラスの効果が得られている訳ではなく、マイナスから0に戻るだけなのだが、その0の状態とは、そもそも酒やタバコやギャンブルに、最初から手を出さずに居ればそのままびた一文払わずに居られたもともとの平穏な状態なのである。
ここまでの理屈を理解できる人も理解できない人も居るだろう。
それは承知だ。
自分の人生にタバコや酒が必要だと思っている人ほど、
つまり、依存症の度合いが重い人ほど否定したくなるだろう。
認められない人間は仕方が無いの