勃起力低下で腎臓病(腎機能低下)がわかる!
2017-02-13
勃起力低下で腎臓病(腎機能低下)がわかる!
腎臓機能の低下は勃起力に深く関わっています。慢性腎不全という病気では約40%の人にED症状が併発するというデータもあります。
腎臓は男性ホルモンを分泌する働きもあります。男性ホルモンの約9割は睾丸(金玉)で分泌されるわけですが、残りの1割を担っているのが腎臓だと思ってください。
「1割だとそこまで影響しないのでは?」と思いますが、腎臓と睾丸では作られる男性ホルモンの種類が異なります。いくつもの種類の男性ホルモンが混ざり合うことで正常な男性ホルモンと言えるので、1割だけを担っている腎臓だからといって、機能が低下すれば大きな影響を及ぼすんです。
性欲・勃起と深く関係している男性ホルモンが正常でなければ、ED症状が現れるのも当然です。
また、腎臓機能が低下するとプロラクチンというホルモン物質が過剰に分泌されることがわかっています。
プロラクチンとは簡単に言えば、性欲を失わせる物質です。ネット用