「手を切る」その3
----/--/--
俺はある会社の本社勤務の営業課長だ。4月1日付で雪の多い、でも新幹線が通っているある地方都市の営業所長に2階級特進の内示が出た。本当に地方都市の営業所は本社の人間に嫌われている。俺には19歳のフィアンセがいる。俺が女にしてやったセックスを教え込んだ可愛い婚約者だ。実は今度の転勤先はフィアンセの実家がある彼女の故郷だ。俺は転勤早々にも彼女との結婚を考えている。俺は自分の実家を説得して現地に骨を埋めるつもりだ。次男は気が楽だ。
ところで女好きの俺は取引先などに多数の女を作った。彼女達とのお別れが大変だ。3月の年度末でただでさえ忙しいのに転勤に伴う業務の引継ぎが入って仕事がきつい。営業で顔が広いので夜は送別会が多いので思うように残業できない。その分週末に休日出勤して頑張らざるを得ない。休日の夜に美味しい体のために特に仲が深くなった女性たちとお別れセックスをしている。社内では事務の女の子と密通しているが彼女が猛烈に落胆している。仕事の合間に人気のない所で犯して慰めている。
今度の赴任先は美人の産地として全国的に有名だ。営