★オセロ~色白と色黒の交錯★

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2006-10-08


高一の夏、某ファーストフードでバイトをしていた。朝のオープンからバイトに入って午後の3時頃まで働いていた。当時24才のマネージャーの美子さんと一緒になることが多く、だいぶ慣れてきたこともあっていろいろと話をするようになった。学校の事とか他のバイトの子の事とかありきたりの話をしていた。話をしているときの美子さんはニヤニヤしながら、いつも僕をからかっているような口調だった。ある日、朝の女の子が寝坊で遅刻し、代わりにカウンターで接客をやらされる事になった。
「山崎(仮名)!ゴメン!カウンター入って!」
ひと通り教わっていたので問題はなかったがボタンの場所をつかむのにちょっととまどった。
なんとか要領を得てこなせるようになり、お客さんも一段落してほっとしていると背中に気配を感じた。
「・・・ん?」背中の左右にかすかな圧迫感がある。
「おわっ・・・!」慌てて振り返ると美子さんがニヤニヤして立っていた。
「山崎からかうとたーのしぃ!」
と言ってスタスタと行ってしまった。
(今ムネのさきっぽが当

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