Mっぽい女の子を渋谷で調教・前編
2017-04-25
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その日はこの冬第一の寒波が過ぎ去って、少し暖かな日だった。
渋谷の街はクリスマス一色。
道ゆくカップルの笑顔で溢れている。
午後2時半に、伝言ダイヤルで知り合い待ち合わせた菜美ちゃんと会うために、会社を抜けた俺だったが、いきなり『飯だけで金くれ』女だったので、さよならする(されたのか)。
時間が空いてしまった。
会社に戻るのもいいが、前日寝過ぎて体がだるい。
家に帰ろうか。
そう思いながらも、俺は行きつけのテレクラの電話番号をプッシュしていた。
入室後、2時間ほど。
自宅や援助娘を撃退していた俺にコールが回ってきた。
雑踏のノイズが聞こえる。
「外から?」
「そう」
「渋谷?」
「うん」
「今日は何してたの?」
「今、バイトが終わったの」
「これからは?」
「なんにも。予定ないよ」
「じゃあさ、遊びに行こうか?」
「うん、