あるニートの輝いていた時代

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2012-09-28

これは僕が小学校5年生の時の話だ。
僕は地域の子供会で野球チームに参加していた。
子供会の野球チームが16チームが集まるブロック大会がある。
ブロック大会で2位までに勝ち抜くと、表彰され、ブロック大会より上の中央大会に出場できる。
中央大会に出たなんて小学校のクラスで自慢すればヒーローになれる。女の子にもモテる。
そんな子供達のヒエラルキーが形成されていた。
しかし、僕たちのチームは万年一回戦負け、出ればいつもボコボコにコールドにされて負ける弱小チームだった。
負けても、ヘラヘラしながらジュースを飲んで帰っていく、ダメなチームだった。
しかし、僕が五年生になり監督が変わり、チームを鍛え上げ、チームの意識が変わり、僕たちのチームは強くなっていた。

僕たちのチームは
6年生が5人、5年生が10人、4年生が8人、3年生以下が5人のチームだった。
6年生は全員レギュラー、5年生から4人がレギュラーに選出される。
僕は1年生からこのチー

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