7千万円

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とんでもない借金を背負ってしまった。妻が先物取引で7千万円の穴を空けてしまった。支払い期限まで、3ヶ月を残し俺と妻は途方にくれていた。俺達の家庭は、妻と同級生で42歳、高校生と小学生の男の子2人の4人家族だ。俺の両親と義父母には、経済力はなく心底まいっていた。唯一支払いの可能性があるのが、妻の義兄(姉の旦那)だが、義姉の結婚に反対した義父母の考えで絶縁状態となっていた。義兄は不動産会社社長でほとんどヤクザのような人間で52歳、義姉は、妻より4歳年上の46歳で専業主婦。しかし、義姉の体の問題で子宝には、恵まれなかった。どうにもならない状態で俺と妻は義姉を通じて、義兄と面会することになった。見た事もないような屋敷に俺と妻は赴いた。義兄は出迎えると同時に
義兄 『どういう風の吹き回しだ。俺達とは絶縁したんじゃあねえのか?』
俺 『兄さん すみません。借金をしに来ました。』と一連の事情を説明した。
義兄 『ああっ 虫が良すぎやしねえか? 散々俺達を無視したくせに、助けてくれだって』
妻 『兄さん 私が悪いんです。お願いしますお金を貸して下さい。』妻は土下座を


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