コロナ禍での贈り物④
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憧れの年上の女性の自慰行為をコロナ禍のオンライン講座後に、偶然にも目撃してしまった私は、
その録画を何回も見返しました。
そして翌週の火曜日となり、Tさんは手芸のオンライン講座に参加しました。
Tさんは私に見られたことなど知る由も無く、いつも通りに明るく立ち振る舞い、優しい笑顔を振りまいていました。
この聡明で知的な美人さんが、人が見ていない所ではあんなことをしているのか。
何だか信じられない気がして、夢でも見たのではないかという思いがしました。
’高橋君(私の実名です)、何か元気ないね、風邪かしら?’
オンライン越しに、Tさんはまるで弟を心配するような眼差しでこちらを見ていました。
講座が終了し、またTさんは切り忘れるのだろうかと緊張しましたが、
今度は直ぐにパソコンをシャットダウンしたようで、画面には映らなくなりました。
バレたのか?いや、講座での様子からして、バレていたらあんなにも自然には振る舞えないだろう。
また次の木曜日が来ました。